京都建築専門学校のみんなで町家を改修して楽しく過ごそう。
ある古い町家に住み、勉強したくなった2人の学生から始まった町家改修。 ゆくゆくはこの町家を代々学生で継いでいき、保存し活用していこうという計画が始動しました。
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『 町家は日本の宝ばい 』
『 建築とは何ぞや 』 『 明日やろうは馬鹿野郎だ 』
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今でこそ無駄遣いができるほど紙が容易に手に入りますが、昔は紙は貴重であったと聞きます。
そのためか、あるいは昔の人々が節約をしていたからか、壁の下張りなどに古紙が用いられるのはよくあるようです。 大宮町家でも7月27日に壁紙を剥がすと、古新聞や使用済みの土砂運搬の送り状などが出てきました。 古新聞は確認できる限り、明治46年から昭和まで、 住人が壁に手を加えた時代時代を映すかのように層を成しています。 いろいろ面白いのですが、なにせ下張りのため痛みが激しく、連続して読める記事はごくわずか。 そんな中から少しだけ、紹介します。 まず、明治期の新聞(「大阪朝日新聞」明治46年)には何人か有名人が登場です。 例えば、「大隈伯(=大隈重信)」「井上伯(=井上馨?)」「大谷光瑞師」。 歴史が感じられますね。 また、「外國人の日本ばなし」という投書ともルポルタージュとも、 フィクションともつかない記事(著者不明)には、 欧米のマナーに適っていないと、日本人への苦言などが記されていたりもします。 大正の新聞(発行年・紙名不明)では、ユーモラスなイラストの入った広告が見られます。 今の広告よりもインパクト強いかも…。 「大安寺の礎石発見 千二百年前の結構解くカギ」なんてタイトルの記事が掲載されているのは、昭和28年8月?日です。 こんな記事があると、もう過去の発見だとわかっていても、古建築好きは注目してしまいます。 これだけの長い歴史を生き抜いてきた大宮町家。 今後もずっと元気でいてもらうべく、我々もがんばりましょう! (新聞解析:TSU) PR 2007/08/10(Fri) 19:21:49
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