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                                             京都建築専門学校のみんなで町家を改修して楽しく過ごそう。       ある古い町家に住み、勉強したくなった2人の学生から始まった町家改修。                                            ゆくゆくはこの町家を代々学生で継いでいき、保存し活用していこうという計画が始動しました。
ごあいさつ

大宮町家は、町家に住みたい!
と思った京都建築専門学校の学生が
先生や大工の棟梁に教えてもらい
自分達で改修した町家です。
現在は全体の改修はほぼ終わり、
のんびりと昔ながらの生活を
楽しんでいます。
プロフィール
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職業:
MOUSOU
趣味:
妄想
お気に入りの言葉:
『 町家は日本の宝ばい 』
『 建築とは何ぞや 』
『 明日やろうは馬鹿野郎だ 』


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Y
職業:
お花部部長
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2024/11/23(Sat) 01:54:51
今日は、壁を崩して露わになった木舞の補強と土壁の練りを始めた・・・

CIMG9788.JPG木舞は、綺麗に残っていた。大家さんの話しによると、明治から木舞・壁を修復してはいないと思われるらしい。普通は、壁を崩すと木舞が一緒に崩れてくるのが多いらしいが、こんなに綺麗に残っているのは珍しいらしく貴重なものである。すばらしい!しかし、やはり痛んでいる所もあり、その補強をした。新たな木舞を足し、縄で編んでいく・・・縄や木舞で擦れて、指が傷だらけや・・・

そんな時に、仲良しのご近所の屋根屋のおじちゃんKさんが覗きに来られた。
木舞編みの昔話や、土壁の土練りのアドバイスなど色々とお話しをしました。屋根屋さんなだけに詳しいことをいろいろ聞かせて頂き、勉強になりました。。。
作業を続けていると、またKさんが来られて、コーヒーと紙テープを持ってきて下さいました。紙テープは、木舞編みで指が擦れるのを守るために職人は巻くらしく、痛んだJの指を優しく包み込むのでした・・・
Kさん、ありがとうございました~!!!!!!
大家さん娘さんも「こんばんは~」ってチラッと来られた。なんかKさんの話しを聞いてて、その間に帰られた・・・なんか悪いことしたな~。また来てはいよです!

CIMG9792.JPGこの日はその他にも、もう暗くなった中、灯りをともし木舞を編んでいる僕らを外から見かけた老夫婦が声をかけてくれた。「おお、若い人こんなしてくれてるなんて嬉しいね~。偉いね~。」・・・
あれはなんか嬉しかったね・・・なんか元気をもらったね・・・作業に少し疲れたみんなの手がまた動き出した・・・あれは良いね。

そういえば、前を通る人がみんな中を眺めていくね~。大宮が気にかけられてるね~。挨拶を交わす人もだんだん増えてきた。良いことや~。小さな幸せや。

お隣さんのNおばあちゃんは、いつも玄関から「おきばり~!!」って言ってくれる。
「こんにちは~」「おきばり~」、「こんばんは~」「おきばり~」・・・いつも、これ!なんかイイね♪

こういうのも、大切にしていかなね!!!!
ご近所さん、これからもどうぞ宜しくお願いします!!!


町子&J&Y&M
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2007/09/14(Fri) 01:34:14
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